結婚>何度でもお嫁に行ける現代の結婚ってこんなに多種、多様！

結婚適齢期という言葉も聞かなくなりましたが
最近同じように聞かなくなった言葉が「花嫁修業」ではないでしょうか。
あと、「お嫁にいけない」という言葉も使わなくなりましたね。

「花嫁修業」とは世間一般ではお茶、お花、お料理、着付けなどをさすのだと思います。
これらを自分磨きの趣味としてやっている人は今でもいるのでしょうが
「お嫁に行くため」という目的でやっている女性は少ないような気がします。

これらは全部「おしとやかさ」という古来の女性をイメージしたものばかりですが
今はパソコンや、スポーツクラブ、英会話など、より実践的な習い事をして
経済的、社会的に自立しようとする女性の方が圧倒的に多いですよね。

そして「お嫁に行けない」という言葉ですがこれも結婚するまで１度も
男性と付き合わず身も心もきれいなまま嫁ぐ、ふしだらなことをしてはいけない
ということを表しているのですが、逆に今の感覚では結婚するまで
男性と付き合ったことがないなんて肉体的、精神的に何か問題があるんじゃないかと
勘ぐってしまいそうです。

そう考えると昔の女性とは男性をサポートするとても弱い立場だった
ということがわかりますね。